Craif 技術顧問・共同創業者 安井の脳腫瘍に関する研究成果がアメリカ化学会誌『ACS Nano』に掲載されました
研究
2023.02.05
Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)の技術顧問・共同創業者である安井(名古屋大学大学院工学研究科 准教授)と名古屋大学馬場 嘉信教授らの研究グループが、未来社会創造機構の夏目特任教授、 東京大学大学院工学系研究科の柳田教授、長島准教授と共同で行った「尿10滴の滴下による脳腫瘍検知 ~オールインワンプラットフォームによるがんマーカー検出~」(研究責任者:名古屋大学 安井 隆雄准教授)に関する研究成果が2023年1月19日付のアメリカ化学会誌「ACS Nano」に掲載されました。 Craifでは今後も、さまざまな疾患の早期発見・治療最適化に向けた新しい取り組みを広く皆様に届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。

■ 本研究について
がんの早期発見は、近年、がん生存率上昇の一つの要因とされています。しかし、脳腫瘍の生存率はここ20年でほぼ変化がなく、これは他のがんに比べ、脳腫瘍が発見される時期が遅いことが原因の一つと考えられており、腫瘍が小さいうちに発見し、治療を開始することが重要と考えられます。尿からも抽出される細胞外小胞には、がんや病気に関連するマイクロRNAや膜タンパク質が含まれるため、がんや病気のバイオマーカーとしての活用が期待されています。本研究では、細胞の特異的な情報となる細胞外小胞の膜タンパク質を、脳腫瘍診断のバイオマーカーの候補と考え、その有用性を評価しました。
研究の結果、オールインワンプラットフォームを用い、尿10滴より脳腫瘍患者の細胞外小胞に特徴的な膜タンパク質を検出することに成功し、脳腫瘍診断の新しい指標として利用可能であることが発見されました。
研究の結果、オールインワンプラットフォームを用い、尿10滴より脳腫瘍患者の細胞外小胞に特徴的な膜タンパク質を検出することに成功し、脳腫瘍診断の新しい指標として利用可能であることが発見されました。
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