Craif、日清食品と共同研究を開始 尿中microRNA解析による疾病の早期発見技術を活用し、「未病対策」の新たな分析方法の確立を目指す

研究
2021.04.26

Craif株式会社 (本社:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)と日清食品株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安藤 徳隆、以下日清食品) は、Craifが有する尿中microRNA解析による生活習慣病の早期発見に関する共同研究を開始し、「未病対策」の新たな分析方法の確立に取り組んでまいります。

■取り組みの背景

 Craifは、2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。
日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて医療に応用することで、現在のがん診療が抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいます。

 当社が開発した酸化亜鉛ナノワイヤデバイスを用いることで、従来法より簡便に、かつ効率的にエクソソーム・細胞外小胞を網羅的に捕捉することができます。エクソソームは、細胞間情報伝達の媒体であるため、中に含まれる核酸やタンパク質などの様々な”メッセージ物質”について解析することで、細胞間コミュニケーションと深いかかわりがあるがんをはじめとした多くの疾患について理解を深めることができます。

 近年では、急速な高齢化や食生活の変化により、生活習慣病をはじめとしたさまざまな疾病の増加が社会問題となっています。
一次予防 (生活習慣を改善して健康を増進し、生活習慣病などを予防すること) と二次予防 (疾病の早期発見・早期治療) の重要性が高まる中、二次予防については、健康診断などの精度を高め、より精緻に疾病を発見するテクノロジーの確立に期待が寄せられている状況があります。

 この度の両社の共同研究により、Craifと日清食品は、人々の健康や疾病の状態を迅速かつ高精度に把握する新たな分析方法の確立を目指します。また、収集したデータを活用することで、日清食品がかねてより研究を進める食を通じた健康増進の取り組みを共に進化させてまいります。

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