がん検知技術に関する研究成果を第64回日本消化器がん検診学会総会の招待講演にて発表

研究
2025.07.17

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)の技術顧問・共同創業者である東京科学大学生命理工学院 教授の安井 隆雄は、第64回日本消化器がん検診学会総会における、特別企画2「がん検診における新規技術の実装へ向けて」にて、Craif株式会社の共同研究データを含むがん検知技術に関する研究成果「尿中エクソソーム解析によるがん検知法の開発」を発表したことをお知らせいたします。Craifは今後も、がんの予防・早期発見に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。

■ 発表内容のポイント

・ナノワイヤによる尿中エクソソームの高効率捕捉
従来のエクソソーム捕捉方法である超遠心法や免疫分離法を使わずに、クーロン力と水素結合を原理としたナノワイヤにより高効率(99%以上)かつ短時間でエクソソームを捕捉できることを示したこれまでの研究が紹介されました。
・がん細胞由来のエクソソームが血液よりも尿に多く蓄積
がん細胞を肺や膵臓に移植したマウスでは、発光標識したがん細胞由来のエクソソームが血液よりも尿に多く蓄積することが示されました。

・リアルワールドでの有用性と将来展望
Craif株式会社らが海道岩内町・余市町で実施した前向き観察研究で、尿中エクソソーム由来のマイクロRNAを用いた「マイシグナル」が超早期肺がんや消化器疾患の診断につながり、地域医療での検診等に役立つ可能性が紹介されました。

■ 概要

本特別企画では「新規技術の実装へ向けて」をテーマとし、AIやリキッドバイオプシー、オミックス解析など先端技術を今後の検診に取り入れ、がんの早期発見だけでなく、将来の発症予測も視野に入れた予防医学を実現する様々な技術開発や取組みに関する講演が行われました。
本講演では、独自の技術を用いた尿中エクソソーム由来のマイクロRNAを解析することにより、非侵襲かつ高精度ながん検出を可能にする新しいスクリーニング技術の開発について発表されました。尿中エクソソームを効率的に分離・検出し、得られたデータをAI解析することで、高感度・高特異度でがんが検出できる可能性が示されました。北海道での前向き観察研究では、尿中エクソソーム由来のマイクロRNAを用いた「マイシグナル」をきっかけに超早期がんが発見され、地域医療での検診等に役立つ可能性が紹介されました。この技術は、検診システムの受診率向上やリスク層別化の推進に寄与し、現行システムの最大活用と新規技術の実装という本学会の理念に合致するものです。

■ 第64回日本消化器がん検診学会総会について

・開催期間:2025年6月27日(金)~2025年6月29日(日)
・開催地:アートホテル旭川
・公式ホームページ:https://www.keiso-comm.com/jsgcs64/

■ Craifについて

Craif(クライフ)は がん早期発見に取り組む2018年創業のバイオAIスタートアップです。尿をはじめとする体液から、DNAやマイクロRNAなど多様なバイオマーカーを高精度に検出する独自の解析技術基盤「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」とAI技術を融合し、がんの超早期発見・早期治療・早期復帰を可能にする革新的な検査を開発しています。バイオテクノロジーとAIの力を社会に広く届けることで、当社のビジョンである「人々が天寿を全うする社会の実現」を推進します。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®︎」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/

他の「研究」関連のニュース一覧

研究
2026/05/08
Craif、AACR Annual Meeting 2026(米国がん研究協会年次総会)にて尿中マイクロRNAを用いた婦人科腫瘍の早期発見に関する共同研究成果を発表
研究
2026/04/30
Craif、AACR Annual Meeting 2026(米国がん研究協会年次総会)にて尿中マイクロRNAを用いた肺がんの早期発見・予後予測に関する共同研究成果を発表
研究
2026/04/30
たった1回の採尿で肺がんの早期発見・予後予測・再発モニタリングが可能に!尿中マイクロRNAとAIで肺がんを高精度に検知
〜研究成果が学術雑誌「npj Precision Oncology」に掲載〜
研究
2026/04/06
Craif、EAU 2026(欧州泌尿器科学会)にて泌尿器がん(腎細胞がん、前立腺がん、尿路上皮がん)に関する共同研究成果を発表
研究
2026/02/24
がんのサインは、血液よりも「尿」へ。その仕組みを世界で初めて解明
Science Advances 誌に掲載:エクソソームを尿へ運ぶ生体メカニズムを提示、尿中マイクロRNA検査の科学的基盤を強化〜

がん対策にお悩み・疑問のある方はこちらへ

がん対策に
お悩み・疑問のある方はこちらへ

LINEマイシグナル公式LINE✨

あなたにぴったりのマイシグナル製品がわかる「おすすめがんリスク検査診断」をはじめ、お役立ち情報を配信しています。

今すぐLINEで診断する

ご注文前の方向け 電話相談窓口☎

ご注文前の方向け
電話相談窓口☎

がん検査の疑問や不安に、専任アドバイザーが丁寧に対応いたします。

10:00 - 18:00 日・祝定休 通話無料