よくあるご質問
マイシグナル・スキャンと腫瘍マーカー検査との違いは何ですか?
腫瘍マーカー検査は、主に血液中や尿中のタンパク質を測定する検査です。
代表的な腫瘍マーカー検査として下記のようなものがあります。
腫瘍マーカー名 | 主ながん種 |
---|---|
AFP | 肝臓がん |
NSE | 肺がん |
CA19-9 | すい臓がん、胃がん、大腸がん、胆道がん |
PSA | 前立腺がん |
CEA | 甲状腺がん、肺がん、胃がん、大腸がん、食道がん、すい臓がん、胆道がん、乳がん、子宮頸がん |
PIVKA-Ⅱ | 肝臓がん |
腫瘍マーカーの値のみでがんを診断することはなく、一般的には画像検査等と併用して利用します。
また、生活習慣やがん以外の疾患で値が上昇することもあります。
CEAでは喫煙や加齢、胃潰瘍等、AFPでは妊娠や肝炎等でも異常値を示すことがあります。
マイシグナル・スキャンは、尿中のマイクロRNAを測定する検査です。
がん種ごとに、数十種類のマイクロRNAの発現パターンをAIで解析してがんのリスクを判定します。
早期すい臓がんにおいて、尿中のマイクロRNAとCA19-9との比較では、
CA19-9の感度37.5%に対して、尿中マイクロRNAの感度92.9%という結果でした。
詳細は下記のコラムをご覧ください。
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