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マイシグナル®の仕組み

マイシグナル®の仕組み

マイシグナル®の仕組み

マイシグナル®は手軽にがんリスクを調べられる尿検査です。問診と、尿中マイクロRNAのAI解析により、大きく分けて「今」と「将来」の2つのリスクを判定します。

  • 「今」のがんの
    リスクを判定

    マイクロRNAリスク

    現時点でがんに罹患している可能性を示すスコアです。尿中マイクロRNAをAI解析し、がんのリスクを数値化しています。

  • 「将来」のがんの
    リスクを判定

    パーソナルがんリスク

    将来的にがんを発症するリスクを示すスコアです。生活習慣や家族歴など、がんの発症リスクを高める要素を特定し、リスクを数値化します。

  • サイズは100万分の1ミリ、全身を駆け巡るマイクロRNAとは

    サイズは100万分の1ミリ、全身を駆け巡るマイクロRNAとは

    マイクロRNAとは、100万分の1ミリ (21〜25塩基)程度のとても小さい物質で、遺伝子の働きを制御することで私たちの体の中で重要な役割を果たしています。

    私たちの体の中にある細胞は0.0001mm程度の微小なカプセル状の物質「エクソソーム」にマイクロRNAを詰め込んで放出します。

    マイクロRNAは、エクソソームの中で包まれているため、外部の環境の変化や攻撃からも守られます。そして、離れた場所にいる細胞でも機能を発揮することができます。そのため、エクソソームは「細胞間のコミュニケーションツール」として利用され、私たちの体内全体に影響を及ぼすことができるのです。

    サイズは100万分の1ミリ、全身を駆け巡るマイクロRNAとは

    マイクロRNAとは、100万分の1ミリ (21〜25塩基)程度のとても小さい物質で、遺伝子の働きを制御することで私たちの体の中で重要な役割を果たしています。

    私たちの体の中にある細胞は0.0001mm程度の微小なカプセル状の物質「エクソソーム」にマイクロRNAを詰め込んで放出します。

    マイクロRNAは、エクソソームの中で包まれているため、外部の環境の変化や攻撃からも守られます。そして、離れた場所にいる細胞でも機能を発揮することができます。そのため、エクソソームは「細胞間のコミュニケーションツール」として利用され、私たちの体内全体に影響を及ぼすことができるのです。

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  • 2000年頃から医学会で注目、マイクロRNAとがんの関係

    2000年頃から医学会で注目、マイクロRNAとがんの関係

    病気になるとマイクロRNAとエクソソームの分泌量が増えると言われ、2000年頃から医学会で注目されていました。

    特に、がんとの関連性が深いことが知られています。がん細胞は周囲の細胞にマイクロRNAを送り込んで栄養を引き込み、環境を作り変えることで増殖や転移を行います。マイクロRNAはがんの活動をよく表すため、新たなバイオマーカー (病状の変化や治療の効果を測る指標) として注目されています。

    一方で、マイクロRNAは 2,000以上も種類があると言われており、形状もそれぞれ異なります。膨大な種類のマイクロRNAの中から、がんと関連性があるマイクロRNAを特定するには高い技術が必要です。また、非常に小さな物質であるため、安定的に検査をするには、検出、測定、解析技術の面で課題がありました。 これらの課題を解決すべく、全国約30の大学病院・がん研究センターと共同研究を実施。⻑年の研究開発を経て、マイシグナルが生まれました。

    2000年頃から医学会で注目、マイクロRNAとがんの関係

    病気になるとマイクロRNAとエクソソームの分泌量が増えると言われ、2000年頃から医学会で注目されていました。

    特に、がんとの関連性が深いことが知られています。がん細胞は周囲の細胞にマイクロRNAを送り込んで栄養を引き込み、環境を作り変えることで増殖や転移を行います。マイクロRNAはがんの活動をよく表すため、新たなバイオマーカー (病状の変化や治療の効果を測る指標) として注目されています。

    一方で、マイクロRNAは 2,000以上も種類があると言われており、形状もそれぞれ異なります。膨大な種類のマイクロRNAの中から、がんと関連性があるマイクロRNAを特定するには高い技術が必要です。また、非常に小さな物質であるため、安定的に検査をするには、検出、測定、解析技術の面で課題がありました。 これらの課題を解決すべく、全国約30の大学病院・がん研究センターと共同研究を実施。⻑年の研究開発を経て、マイシグナルが生まれました。

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  • マイクロRNAを調べるのに最適なのは尿

    マイクロRNAを調べるのに最適なのは尿

    通常、検査といえば血液検査が一般的です。しかし、私たちは尿に着目して検査を開発しました。

    尿検査は痛みが無く、どこでも手軽に受けられることはもちろんですが、尿を用いることのメリットはそれだけではありません。

    血液は、白血球や赤血球など、さまざまな成分で構成されています。これらの成分は、検査結果に影響を与える可能性があります。一方、尿検査ではこれらの成分が少なく、影響を受けにくいのです。

    また、尿中のマイクロRNAはエクソソームの膜に包まれており安定しているため、検査に適していることが分かってきました。

    マイクロRNAを調べるのに最適なのは尿

    通常、検査といえば血液検査が一般的です。しかし、私たちは尿に着目して検査を開発しました。

    尿検査は痛みが無く、どこでも手軽に受けられることはもちろんですが、尿を用いることのメリットはそれだけではありません。

    血液は、白血球や赤血球など、さまざまな成分で構成されています。これらの成分は、検査結果に影響を与える可能性があります。一方、尿検査ではこれらの成分が少なく、影響を受けにくいのです。

    また、尿中のマイクロRNAはエクソソームの膜に包まれており安定しているため、検査に適していることが分かってきました。

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マイシグナルの
がんリスク検査の
プロセスと3つの技術

マイシグナルのがんリスク検査のプロセスと3つの技術
  • 01.抽出

    効率的かつ、精度の高いマイクロRNA抽出の特許技術

    ナノワイヤ説明

    01.抽出

    効率的かつ、精度の高いマイクロRNA抽出の特許技術

    100万分の1ミリ程度のとても小さいマイクロRNAを抽出する際、小さなブレでも測定結果に大きく影響します。

    私たちは、エクソソームを効率的に捕捉できる特殊な紙「セルロースナノファイバ」や1ミリ程度のわずかな尿から1300種類のマイクロRNAの検出ができる「ナノワイヤデバイス」など、数々の特許技術を開発。効率的かつ、より精度の高いマイクロRNAの抽出が可能になりました。

  • 02.測定

    最先端の次世代シーケンサーを用いた測定システム

    最先端の次世代シーケンサーを用いた測定システム

    02.測定

    最先端の次世代シーケンサーを用いた測定システム

    マイクロRNAの抽出ができても、そこから意味ある情報を、安定的に引き出すためには高度な測定技術が不可欠です。

    私たちは一度に大量の配列情報を出力・解読できる、最先端の次世代シーケンサーを導入。数億個の遺伝子を一度に解析できるようになりました。この測定システムを使って、微量なマイクロRNAでも安定的かつ高密度に測定ができます。

  • 03.解析

    1万を超える大規模なデータベースと人工知能による疾患判別アルゴリズム

    1万を超える大規模なデータベースと人工知能による疾患判別アルゴリズム

    03.解析

    1万を超える大規模なデータベースと人工知能による疾患判別アルゴリズム

    全国約30の大学病院やがん研究センターと共同研究を実施し、1万件以上の大規模な尿のライブラリとマイクロRNAのデータベースを構築。

    専属のデータサイエンティストが最先端の人工知能や高度な統計解析を駆使して、疾患を判別するアルゴリズムを開発しました。がんの方・健常な方の様々なマイクロRNAの発現パターンを比較し、がんリスクを判定しています。

マイシグナル®の検査施設*

  • マイシグナル®の検査を行う「Craif中部検査センター」は衛生検査所として都道府県知事の登録を受けております。
    【登録番号】第35号、遺伝子関連・染色体検査(体細胞検査遺伝子検査)

取得済・出願中の主要な特許一覧*

  • 埋め込み型NWデバイス/平板基板上NWデバイス流路設計自由度の向上/エキソソーム摘出用デバイス/同時抽出、NW、セルロース/尿中miRNAの物質特許/両面成長改良型デバイス/バイオマーカーとしての尿中miRNA; 各がん予測方法/ナノセルロースデバイス/足場学習/ROCを用いた事前確率の算出方法/ナノワイヤによるセルフリーDNAの抽出

※ライセンスを受けているものも含む

マイシグナルはがんの種類ごとに全国の病院と共同研究を行っております。

がん種ごとの共同研究先の一例

  • 卵巣がん

    千葉大学

    名古屋大学

    北海道大学

    国立がん研究センター東病院

  • すい臓がん

    北斗病院

    川崎医院大学

    鹿児島大学

  • 胃がん/大腸がん/食道がん

    慶應義塾大学

    熊谷総合病院

    九州大学

    九州大学病院別府病院

  • 肺がん

    名古屋大学

    東京慈恵会医科大学

    市立東大阪医療センター

  • 乳がん

    熊谷総合病院

    がん研有明病院

  • 尿路上皮がん/腎臓がん/前立腺がん

    尿路上皮がん

    /

    腎臓がん

    /

    前立腺がん

    慶應義塾大学

    東京慈恵会医科大学

    東京医科大学

    Nonagen Bioscience

  • 脳腫瘍

    脳腫瘍

    名古屋大学

  • 固形がん

    固形がん

    北斗病院

    国立がん研究センター中央病院

  • 健常者/その他疾患

    健常者

    /

    その他疾患

    慶應義塾大学

    東京慈恵会医科大学

    北斗病院

    大宮シティクリニック

だから、
全国400を超える医療機関に
選ばれています

※リモートがん検査はご自宅でのご利用はもちろん、医療機関で受けていただくことも可能です。

マイシグナル®取り扱い医療機関の例

  • 横須賀市立市民病院
  • 椎名産婦人科
  • 堂島ライフケアクリニック
  • 日野病院
  • 横山医院
  • 岡田内科消化器クリニック
  • 長野赤十字病院
  • 高区立消化・内視鏡クリニック
  • SINGA宝塚クリニック
  • 河村病院
  • 板橋医院
  • 藤原京クリニック
  • 横山病院
  • 麹町内科
  • 奥野クリニック
  • 潮江高橋病院
  • 内田産婦人科
  • おおしま内科皮フ科クリニック
  • 一般財団法人 北陸予防医学協会
  • 産婦人科 跡部医院
  • 赤碕内科外科クリニック
  • 医大前南4条内科
  • 今井内科・胃腸科クリニック
  • あずまクリニック放射線内科
  • マリンクリニック
  • あんずクリニック産婦人科
  • 吉中内科医院
  • エルム女性クリニック
  • 加藤外科産婦人科・乳腺クリニック
  • ひぐち内科胃腸クリニック
  • 江村胃腸内科医院
  • 小林内科
  • 宮崎内科医院
  • あい内科クリニック日の出
  • 横山医院
  • 谷村胃腸科・小児科医院
  • こばやし内科クリニック
  • 津泌尿器科皮フ科診療所
  • 西町クリニック
取り扱い医療機関一覧は
こちら

専門家・医療機関の声

森山領先生

森山領先生

社会医療法人元生会 森山病院 理事長

健康診断・人間ドックを受けた方にマイシグナルをご案内

森山病院は1952年から開業しており、今年で71年になります。かねてより「総合的医療構想」を掲げ、「健康・医療・福祉」を総合的に地域に提供して貢献してきました。

マイシグナルの早期発見は、まさに我々の目指す予防医療の根幹であり、尿を提出するだけの手軽さが、従来の検査で受診率の低かった要因であった検査費用・検査時間も解決してくれる方法であると考えます。
当院では健康診断・ドックを受けられた全ての患者様にマイシグナルをご案内させて頂くことで、より一人でも多くの皆様に本検査の良さを知って頂く様、努めております。

健康診断・人間ドックを受けた方にマイシグナルをご案内

森山病院は1952年から開業しており、今年で71年になります。かねてより「総合的医療構想」を掲げ、「健康・医療・福祉」を総合的に地域に提供して貢献してきました。

マイシグナルの早期発見は、まさに我々の目指す予防医療の根幹であり、尿を提出するだけの手軽さが、従来の検査で受診率の低かった要因であった検査費用・検査時間も解決してくれる方法であると考えます。
当院では健康診断・ドックを受けられた全ての患者様にマイシグナルをご案内させて頂くことで、より一人でも多くの皆様に本検査の良さを知って頂く様、努めております。

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中川良先生

中川良先生

医療法人大宮シティクリニック 理事

以前よりがんとマイクロRNAに注目

人間ドックに携わる者は皆、受検者のために早い段階のがんを確実に見つけたいと願っています。しかし、技術的な限界もあり全てのがんを早期のうちに見つけることはできていません。

当院ではそういった現状を改善できる方法として、以前よりがんとマイクロRNAに注目してきました。特にマイシグナル®については開発段階から強い期待を寄せていました。そのため、当院にその導入ができたことを嬉しく思っています。マイシグナル®を利用した人間ドックを我々も検討し、より良い診療体制を作って行けたらと思います。

以前よりがんとマイクロRNAに注目

人間ドックに携わる者は皆、受検者のために早い段階のがんを確実に見つけたいと願っています。しかし、技術的な限界もあり全てのがんを早期のうちに見つけることはできていません。

当院ではそういった現状を改善できる方法として、以前よりがんとマイクロRNAに注目してきました。特にマイシグナル®については開発段階から強い期待を寄せていました。そのため、当院にその導入ができたことを嬉しく思っています。マイシグナル®を利用した人間ドックを我々も検討し、より良い診療体制を作って行けたらと思います。

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神山俊哉先生

神山俊哉先生

静和記念病院 病院長

早期発見ができれば、がんの根治にとって非常に有用

これまで長く外科医としてがん治療に関わってきましたが、根治を目指す場合、何といっても早期に見つけ、適切な外科手術をすることが最重要課題と考え取り組んできました。

早期に見つけた場合、患者さんの体に加わる手術自体の侵襲も少なくなり、早期の社会復帰も可能となってきます。そのことからマイシグナルから早期発見ができることになれば、がんの根治にとって非常に有用なツールと考えられます。

マイシグナルは尿中マイクロRNAをターゲットとした検査方法であり、患者さんにとっても負担の少ない検査方法で、今後、出身の北海道大学をはじめ、トップクラスの大学・病院の多施設での研究データをもとにして、さらなる精度向上が期待されています。

早期発見ができれば、がんの根治にとって非常に有用

これまで長く外科医としてがん治療に関わってきましたが、根治を目指す場合、何といっても早期に見つけ、適切な外科手術をすることが最重要課題と考え取り組んできました。

早期に見つけた場合、患者さんの体に加わる手術自体の侵襲も少なくなり、早期の社会復帰も可能となってきます。そのことからマイシグナルから早期発見ができることになれば、がんの根治にとって非常に有用なツールと考えられます。

マイシグナルは尿中マイクロRNAをターゲットとした検査方法であり、患者さんにとっても負担の少ない検査方法で、今後、出身の北海道大学をはじめ、トップクラスの大学・病院の多施設での研究データをもとにして、さらなる精度向上が期待されています。

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