がん検査

便潜血検査とは?陽性時の大腸がんの確率と検査精度を解説

  • 公開日: 6/23/2023
  • |
  • 最終更新日: 8/1/2023
  • #大腸がん
便潜血検査とは?陽性時の大腸がんの確率と検査精度を解説
質問者

質問者

この前、会社の定期健康診断があって。大切な検査であることは分かるんですけど、検便はちょっと・・。面倒ですし。どうしても必要なんですか。

先生

先生

必要です。大腸がんを早く見つけるために、とても大切な検査です。

質問者

質問者

えっ、大腸がん?そういえば、最近、大腸がんってよく聞きますよね。有名人が公表したり、知り合いでも罹った人がいたり・・・。

先生

先生

そうですね。がんを公表する方が増えていますから。実際、大腸がんの患者さんは年々増えていて、身近な病気になってきたといえますね。

2019年に大腸がんと診断された人は15万人以上、2020年に大腸がんで死亡された人は5万人以上いました。*1

がんによる死亡数では、女性で1位、男性では肺がんに次いで2位という多さです。*2

大腸がんの増加には、食生活やアルコール摂取、肥満などが関連していると言われています。

質問者

質問者

大腸がんってそんなに多いんですね。特に死亡数の多さにびっくりです。大腸がんは治りにくいってことですか?

先生

先生

そんなことはありません。特に、早く見つければ治るケースも多くあります。

よく用いられる指標に5年生存率(がんと診断されてから5年後に生存している割合)があります。この5年生存率は、ステージが上がるほど(がんが進行するほど)下がることがわかります。

また、ステージが低いほど、がんに伴う症状も軽く、治療による負担も小さく済みます。

生存率や体への負担を考えると、早期発見が大切です。

質問者

質問者

早い段階で大腸がんを見つけることが大事なんですね。生活には気を付けますけど、自分でわかる大腸がんの症状って何かありますか?

先生

先生

厄介なことに、大腸がんは進行するまで自覚症状がないことが多く、自分で見つけることは難しいんです。
進行すると便秘や下痢、腹痛などの症状が出ることもあります。でも、できればその前に発見する、それが望ましいことは言うまでもありません。そのためには、定期的な検査が重要なんです。

質問者

質問者

そうなんですね・・・。大腸がんを見つけるために、まずはどんな検査を受けたらいいですか?

先生

先生

初期検査では「便潜血検査」が有効です。いわゆる検便の検査です。

本記事では大腸がんのスクリーニング検査として行われる便潜血検査の概要・方法・費用感や、自宅でできる検査などについて、詳しく解説します。

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便潜血検査とは

質問者

質問者

検便って、大腸がんの検査だったんですね。

先生

先生

はい。といっても、便中の細菌やウイルスなどを調べる検便とは違います。
大腸がん検診の検便は、正確には「便潜血(べんせんけつ)検査」といいます。文字通り、便に血液が含まれているかどうかを調べる検査です。
もちろん、この検査だけで大腸がんと判断するわけではありません。便潜血が陽性だった場合には、大腸がんかどうかを調べるために精密検査をすることになります。

便潜血検査は、大腸がんによる死亡率を減らす効果があるという十分な証拠があります。このため、強く推奨されている検査方法なんです。

国内の研究で、便潜血検査(免疫法・1日法)を毎年受けることで大腸がんによる死亡率を60%減らせるという結果も出ています。*3

大腸にがんがあると、がんとこすれることで便にわずかに血が混じることがあります。

多くは目で見てもわからない程度の血液ですが、これを検出するのが便潜血検査です。

便潜血検査には化学法と免疫法という2つの種類があります。

化学法は主に欧米で使用されている検査方法です。肉や野菜に含まれる成分に反応してしまうことがあるので、検査前に食事制限が必要になります。

それに対して、日本で開発された免疫法は化学法と同等以上の精度で、食事制限なども必要ありません。このため、日本では主流な方法となっています。

免疫法では、ヒトの赤血球に含まれるヘモグロビンというタンパク質に特異的に反応する試薬を用いて、便に含まれる少量の血液を検出します。

検査方法は便を採取して提出するだけです。体内に機械や薬剤を入れたり、長時間にわたって検査を受けたりすることがないため、負担が少なく簡便な検査です。

便潜血検査で陽性と判断された場合、精密検査をすることになります。

精密検査を受け、がんがあることが確認されてはじめて、大腸がんと診断されます。

大腸がんは進行するまで自覚症状がないことが多いため、検査で早期発見することは大変重要です。

早期に発見できれば完治も可能ですし、早めに治療することで身体的な負担も軽く、総合的な医療費も少なく済みます。

質問者

質問者

なるほど。確かに、つらい検査ではないし、がんを早く発見できるなら受けてもいいなって思いました。便潜血検査ってどうしたら受けられますか?

先生

先生

便潜血検査には保険が適用されるので、医療機関で健康保険を使って受けることができます。検査自体の費用は、710円(3割負担の場合は213円)~1080円(3割負担の場合は324円)程度です。この他に、初診・再診料やその他管理料などがかかります。なお、同じ月に他の検査などをしていると健康保険が適用されない場合があるので、受ける前に確認しておくとよいと思います。
また、便潜血検査は、企業や自治体が実施する健康診断や人間ドックなどでも行っています。年に一度健康診断を受けている方であれば、そのときに便潜血検査も受けておくとよいでしょう。

健康診断のときに便潜血検査を受けておらず、医療機関での受診が面倒という方には、ご自宅で便を採取し郵送して検査する方法もあります。

自費になりますが、2000~3000円台で受けることができます。

また、自治体によっては便潜血検査の助成を行っているところもあるので、お住まいの自治体の制度を調べてみるとよいでしょう。

便潜血2日法とは?

質問者

質問者

便潜血検査、受けてみようかな。ちょっと抵抗はあるけど、自分の便をとって提出するだけですもんね。

先生

先生

そうです。ちなみに、日本では2日法といって、2回分の便で検査することが多いんですよ。

質問者

質問者

ええっ、1回とれば済むと思ったのに。1回ではだめなんですか?

先生

先生

たしかに面倒ですよね。でも、2日分の便で検査することはとても大切なんです。

大腸がんがあって便とこすれても、出血するときとしないときがあるからです。

このため、特に初期の場合、大腸がんがあっても1回の便ではたまたま潜血が検出できないこともあります。ですから、2日法の検査で検出の感度を上げているわけです。

だからといって、便の採取回数を増やすほど良いというわけでもありません。

3日法と2日法を比べた研究では、確かに3日法の方が感度は上がります。一方、様々な要因から偽陽性(病気がないのに陽性の結果になること)になる確率も上がり、検査の特異度が下がってしまうことがある、という結果も出ています。*3

感度・・・病気がある場合に検査で陽性となる割合

特異度・・・病気がない場合に検査で陰性となる割合

そのため、2日法が日本の便潜血検査の主流となっています。

質問者

質問者

なるほど。2日分の便が必要なんですね。

便潜血検査は何歳から?

質問者

質問者

娘にも便潜血検査を受けさせた方がいいんでしょうか?

先生

先生

受けておくに越したことはありません。ただ、大腸がん検診の推奨年齢は40歳以上です。

大腸がん検診としての便潜血検査について、40歳以上では年1回受診することを厚生労働省が推奨しています。また、特に50歳以上の場合には強く推奨されています。*4

これは40歳頃から大腸がんの死亡率及び罹患率が増加し、特に50歳以上で急増するからです。早期発見のためにも、40歳を超えたら毎年便潜血検査を受けるようにしましょう。*5

便潜血の精度は?便潜血陽性時の大腸がんの確率とは?

質問者

質問者

日本の検査って精度が高いんですよね?

先生

先生

精度が高いかというと、一概には言えません。感度や特異度を調べた研究結果があるので、見てみましょう。

つまり、大腸がんがあっても陰性となる(見逃される)可能性もあるし、逆に大腸がんがないのに陽性となる可能性も否定できない、いうことです。
がんの検査精度のことを詳しく知りたい方は、「がん検査の精度とは?感度・特異度・陽性的中率から考える」の記事で解説していますのでご覧ください。

質問者

質問者

検査も100%ではないってことですね。とは言っても、便潜血検査で陽性だったら大腸がんの可能性が高いんですよね?

先生

先生

可能性が高い、というと少し言いすぎかもしれません。
便潜血検査で陽性ということは「大腸がんの可能性がある」という意味で、精密検査を受けてはじめて大腸がんと診断されます。しかし、精密検査で実際に大腸がんと診断される人はそれほど多くありません。

厚生労働省による報告では、2019年度に自治体が実施した大腸がん検診(問診と便潜血検査)を受けた人で、陽性(要精密検査)となった人の割合は5.92%でした。

そして、陽性となった人のうち、精密検査で大腸がんと診断された人の割合は2.79%でした。

※ただし、要精密検査という結果が出ても精密検査を受けていない人も一定数いますので、注意が必要です。この統計では、精密検査の受診率は70.2%でした。*7

便潜血検査は意味ない?

質問者

質問者

便潜血検査で陽性の結果が出ても、大腸がんの確率は数%しかないんですね!これだけ低いと、受ける意味がないように思えてしまいます。

先生

先生

たしかに、この数字だけを見るとそう思うかもしれませんね。
ですが、“便潜血検査を毎年受けることで大腸がんによる死亡率を60%減らせる”という研究結果を忘れないでください。自分は健康だと思っていても定期的に検査を受け、早期発見することに大きな意義があるんです。

質問者

質問者

そうでした・・・。大腸がんの可能性が低いといっても、大腸がんで死亡するリスクを減らすためには検査を受けた方がいい、ですよね。年に1回くらいならあまり負担にはならないし。

先生

先生

その通りです。特に40歳以上の方は、必ず便潜血検査を受けるようにしましょう。

前述の通り、便潜血検査は大腸がんによる死亡率を減らす効果があるという十分な証拠があるため、推奨されている検査方法です。

がん検診を受ける人の多くは自覚症状がなく、また、ほとんどが陰性の結果となるため、実際にがんが見つかる可能性は高くありません。だからこそ、そこで早期にがんが分かることで大きなメリットが得られることになります。

痔と生理中は便潜血検査を避けるべき?偽陽性の可能性も

質問者

質問者

便潜血検査って、便中の血液成分を確認する検査だから、生理中は受けない方がいいですよね?

先生

先生

はい、その通りです。生理による出血で、血液が混じって陽性となってしまうこともあるため、便潜血検査は生理中を避けて受けるようにしましょう。

質問者

質問者

痔がある場合も便に血が混じることがありますよね。これは避けるのは難しいような・・・。

先生

先生

そうですね。便潜血検査では赤血球に含まれる成分を調べるので、痔による出血でも陽性になります。
ただし、その場合、陽性の原因が痔だけだとは限りません。
痔による出血だと思って精密検査を受けないでいたら実は大腸がんもあって、進行してから発覚した・・・というような事例もあります。
痔があって、もともと血便が出ていたり、便潜血検査で陽性となったりしたら、痔のせいだと思い込まずに、精密検査を受けてください。

便潜血検査・採取方法をわかりやすく解説

質問者

質問者

便潜血検査を受けるときに気を付けることってありますか?

先生

先生

使用する検査キットの説明をよく読んで、それに従えば問題ありません。一般的な注意点などをお伝えしましょう。

日本における便潜血検査は食事や薬剤などの影響を受けない検査方法(免疫法)です。このため、食事制限や事前の準備などは特にありません。

ただし、採取時に慌てないためにも検査キットの使い方を事前によく読んでおきましょう。

当日は検便のキットを使って便を採取します。微量な潜血を検出するために、便の表面をまんべんなくこすりとるようにしましょう。

便の量が多いほどよいというわけではないので、キットの指示に従って適量を採取してください。

便潜血検査は便中のタンパク質の一種(ヘモグロビン)を調べる検査です。

一般的に、タンパク質は高温になると変性してしまいます。これを避けるため、キットによってはタンパク質を安定化する成分を含んでいるものもあります。

通常、採取後は、提出まで自宅に置いておくことになるので、できるだけ冷暗所で保管するようにしましょう。

特に夏場は気温の影響を受けるので、冷蔵庫に入れるか、食品の近くに置くことに抵抗がある場合は発泡スチロールや保冷バッグに保冷剤と一緒に入れておくとよいでしょう。

2日法で同じ日に摘便は可能?どの程度間隔をあけるべきか

質問者

質問者

あのー、便が出ない日もあれば、一日に2回出る日もあるんですけど、同じ日に2回とってもいいですか?

先生

先生

2日法の検査であれば、別の日に採取しましょう。大腸がんであっても排便のたびに出血するわけではないので、複数日の便を使うことで検査の精度が上がります。

検査キットによって採取の時期(提出する何日前まで、など)が決まっているので、よく確認した上で実施してください。

便潜血検査の結果の見方

質問者

質問者

便潜血検査の結果ってどんな風に出てくるんですか?

先生

先生

便潜血検査の結果は、通常、陽性(+)または陰性(-)と示されます。陽性(+)であれば、要精密検査ということになります。

便潜血検査では、実際には糞便中のヒトヘモグロビン(赤血球の成分)の量を測定しています。

陽性/陰性の基準値は検査機関によって幅があります。一般的には、50~150ng/mL以上の場合に陽性と判定されます。

また、検査結果が陽性・陰性ではなく数値で出てくる検査機関もあります。

その場合は、設定された基準値を超えた場合に要精密検査となります。

便潜血検査で陽性がでたら精密検査を受けよう

質問者

質問者

もし便潜血検査で陽性が出たら、精密検査を受けるんですよね。

先生

先生

はい、大腸がんの可能性があるので、精密検査を受ける必要があります。
便潜血検査で陽性の場合、精密検査を受けることで、大腸がんかどうか詳しい診断ができるだけでなく、大腸ポリープや痔がわかることもあります。

質問者

質問者

どんな検査を受けるんでしょうか?

先生

先生

便潜血検査陽性の場合、一般的には、まず大腸内視鏡検査を受けます。その他には、X線検査、CT検査などがあります。
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入して、カメラで大腸全体を観察する検査です。必要な場合はそのまま組織を採取したり、切除したりすることもあります。
内視鏡検査ができない人や抵抗がある人の場合、X線やCTなどの画像検査をします。

それぞれの検査の詳細は、「大腸がん検査でひっかかったら、再検査・精密検査の種類と費用」の記事で詳しく解説しています。

毎年陽性が出ているのに、放置しているとどうなる?

質問者

質問者

友人でがん検診の検査結果が陽性なのに精密検査を受けない人がいるんですけど、やっぱりよくないですよね?

先生

先生

それはダメですね。大きな病気を見逃している可能性がありますから。
例えば、便潜血検査で陽性が出たけれど、痔だから、生理が近かったから、などの理由をつけて毎年放置してしまうと、ある日他の症状が出てきて、慌てて検査してみたら大腸がんがかなり進行してしまっていた・・・ということもあり得ます。そうなると、ご本人や周りの人にとってもつらいことになってしまいます。

がんに罹患して初期の段階では、症状がない場合も多くあります。しかし、このような段階でも、検診を受ければ病気を発見できる可能性は十分にあります。

大腸がんの場合はこのような状態の期間が約7年続くと言われており、この期間にがんを発見できれば早期に治療可能で、大腸がんによる死亡を防げる可能性が高まります。*8

そのためにも、検診で陽性がでたら精密検査を受け、早期にがんを発見できるようにしましょう。

2回中、1回だけ陽性が出た場合は?

質問者

質問者

2日法の便潜血検査では2回分の便で検査するけど、1回だけ陽性の場合はどうなるんですか?

先生

先生

1回だけ陽性となった場合も、同じように要精密検査となります。
特に初期のがんでは、排便のたびに出血するとは限らないので、1回でも陽性が出たらがんがある可能性が否定できないのです。

便潜血検査キットの種類・費用

質問者

質問者

便潜血検査を受ける気にはなったけど、今年の健康診断では受けてないんです。かと言って、わざわざ検査のために病院に行くのも気が進まないし・・・。

先生

先生

お気持ちはわかります。最近では様々な検査方法があり、自費になりますがご自宅で受けられる検査もありますよ。

ネットで申し込みし、自宅で受けられる代表的な便潜血検査をご紹介します。

日本郵政 便潜血検査

自宅で採取した便を郵送すると、約2週間で結果が返送されます。

この検査では、ヘモグロビンに加え、トランスフェリンという成分も併せて測定します。

トランスフェリンはヘモグロビンと同様、血液に含まれる成分です。ヘモグロビンよりも腸内細菌や環境の変化の影響を受けにくいため、2つの成分を同時に検査することでより安定した検査結果が得られます。3331円に送料(550円)がかかりますが、5500円以上のご注文で送料無料になります。詳細はこちら

まとめ、大腸がん早期発見のためにできること

年間15万人以上が大腸がんと診断され、5万人以上が大腸がんで死亡しています。

しかし大腸がんは、ステージの低い早期に発見することで完治が可能な病気です。

早期発見のために、がん検診としての便潜血検査は有効です。この検査で、大腸がんによる死亡率を60%減らすという研究結果も出ています。

便潜血検査は企業や自治体が実施する健康診断や人間ドックに含まれている他、医療機関で健康保険を適用して受ける、郵送の検査キットで受ける、などの方法もあります。

大腸がんは進行するまで自覚症状がないことが多いため、自分は健康だと思っていても定期的に検査を受け、早期発見につとめましょう。

また、他にも、尿を使ってがんの発症リスクを調べる「マイシグナル®」という簡便な検査もあります。

自宅で尿を採って送るだけで、大腸がんだけでなく、肺がん胃がん乳がんのリスク検査、そして、すい臓がん卵巣がん食道がんなど、一般的ながん検診(対策型検診)でカバーされていない種類のがんのリスク検査もできます。

がん家系なので心配、もっと頻繁にがんのチェックをしたい、仕事や子育てが忙しくてなかなか検査に行けない、より簡便でからだの負担が少ない検査を望んでいる、という方は是非チェックしてみてください。

まとめ

  • 大腸がんは年々増加しており、年間に大腸がんと診断される人は15万人以上、大腸がんで死亡される人は5万人以上いる。
  • ステージが上がるほど(がんが進行するほど)生存率が下がるため、早期発見し治療を始めることが重要である。
  • 大腸がんの早期発見のためには便潜血検査が有効である。
  • 便潜血検査は、大腸がんによる死亡率を減らす効果があるという十分な証拠があり、40歳以上では年1回受けることが推奨されている。
  • 便潜血検査には、健康診断や人間ドックなどで受ける、医療機関で健康保険を適用して受ける、自費で郵送検査キットなどを利用して受ける、などの方法がある。
  • 自宅で尿を採取してがんの発症リスクを検査するマイシグナルなどの検査キットも、がんの早期発見に役立つ。
  • 本記事に記載されている費用は当社(Craif)が独自で調べたものになります。実際の費用は各医療機関にお問い合わせください。

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