生活習慣とがん

元女子バレーボール日本代表 大山加奈さんと語る 生活習慣とがん予防

  • 公開日: 7/23/2024
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  • 最終更新日: 7/23/2024
  • #乳がん
  • #大腸がん
  • #膵臓癌(すいぞうがん)
元女子バレーボール日本代表 大山加奈さんと語る 生活習慣とがん予防

7月17日、がん予防につながる新たな検査として「マイシグナル・チェック」と会員プランのサービス提供を開始。

ゲストに元女子バレーボール日本代表 大山加奈さんと医療法人大宮シティクリニック 理事 中川良先生をお招きし、発表会を開催しました。

本記事では大山加奈さんと「がん予防」というテーマについて対談した内容をご紹介します。

プロフィール

ゲスト: 元女子バレーボール日本代表 大山 加奈さん

小学校2年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。 力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。2010年6月に現役を引退し、2021年に不妊治療を経て双子の女の子を出産。現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、バレーボールを通してより多くの子どもたちに笑顔を届けたいと活動中。

Craif株式会社 最高技術責任者CTO 市川 裕樹 Ph.D. 

名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授。東京大学大学院 薬学系研究科にてケミカルバイオロジーを専攻し博士号(薬学)を取得。研究活動に並行してGlobal Healthのプロジェクトにも従事。幼少期をオランダで過ごした海外経験と技術バックグラウンドを活かし、米国のNPOにてザンビア等の開発途上国への医療テクノロジー導入も支援。大学院修了後、2013年にバイエル薬品に入社。オンコロジーや眼科領域事業でMR、マーケティングの経験を積んだ後、経営企画や全社プロジェクトのPMO等、幅広い業務をリードした。 同社を退職後、2019年1月Craif株式会社に参画。

詳しくは、こちらの解説動画をご覧ください。

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市川:大山さんは2010年にバレーボールの現役選手を引退されて、生活も大きく変わったと思います。引退する前と後で健康に対する取り組みで何か変わったことはありますか?

大山さん:実はもともと運動があまり好きではないタイプの人間なので、現役を引退してから運動はあんまりしていません。笑

市川:そうなんですか?笑

大山さん:そうなんです。

運動といっていいのかわかりませんが、今3歳になった双子の女の子を育てており、子育て自体がすごくいい運動になっているかなと思っています。

15〜16キロの子供を2人抱えるとすごく重たくて、坂道なんか本当にいつもトレーニングだなと思いながら、乳酸がたまるのを感じながら頑張っているような状況です。笑

食生活については、これは現役時代と変わらずに外食にはあまり行かないですし、お酒も飲まないので、それなりに良い食生活を送れているかなとは思っております。

市川:運動があまり好きじゃないっていうのは、すごくびっくりしました。笑

大山さんは既にマイシグナル・チェックを受けてくださっているので、後ほどその感想もお伺いします。

マイシグナル・チェックとは

DNAへのダメージをモニタリングし、がん予防につなげる新発想

日々の生活の中で、私たちのDNAはダメージを受けています。ダメージが蓄積すると、ある日突然、がん細胞が出現。その数が増えすぎるとがんを発症します。

マイシグナル・チェックでは、将来的ながんのリスクであるDNAへのダメージを「DNAストレス値」で評価し、調べます。検査結果とともにお伝えする生活習慣の改善法をもとに毎日の生活を見直し、がんになりにくい生活をすることで、がんの予防につなげることができます。

詳細はこちらのマイシグナル・チェックのページをご覧ください。

生活習慣を改善することで約40%のがんが予防できる

市川:今では、2人に1人ががんになると言われており、がんを避けるのは難しいという話もあります。一方でがん検診を受けている人は実は4割ぐらいしかいないという状況です。これについてご存知でしたか?

大山さん:私は母を7年前にすい臓がん、父を昨年大腸がんで亡くしています。病院に行く機会もすごく多かったので、がんは非常に身近な存在でした。2人に1人ががんになるのは知っていましたし、自分はがん家系だなぁと強く感じていました。

ただ、がん検診を受けている方が40%しかいないのにはびっくりしました。自治体は公費でやってくださる。それでそれの数字になるんだって。

忙しいというのが大きなハードルになっているのかなと思います。2人に1人という数字は、皆さんもご存知だと思うんですけど、自分は大丈夫っていう気持ちがあるのかなと思うんですよね。

市川:おっしゃる通りアンケートの中にも、忙しいとか、自分は大丈夫だと思うなどの回答がありました。

自治体が公費で実施している検査は、エビデンスがしっかりあって、国がお金を出して推奨しているのにもかかわらず、検診を受けない人が多いのは、すごく大きな課題だと感じています。

がんはもちろん怖い病気ですが、生活習慣を改善することで40%程度が予防できると言われています。これもご存知ですか?

大山さん:これは知らなかったので、すごくびっくりしました。こんなに高い確率で予防ができるんだって。運動もちゃんとやりたいなと思いました。

40%も予防できるっていうのが頭にあれば、皆さんの意識も変わっていくと思うので、私もどんどん広く伝えていきたいなと思います。

市川:40%という数字はすごく大きくて、抗がん剤に置き換えて考えてみると、40%死亡リスクが低減できるって、実はかなり効果がある。

がんになってから治療するよりも、がんにならないように予防するほうが根本的な治療になるので、ぜひ皆さんに知っていただきたいなと、我々もすごく思っています。

マイシグナル・チェックは尿を送るだけ、忙しくても続けられる

市川:それでは大山さんにも実際に受けていただいたマイシグナル・チェックの話を伺っていきたいと思います。率直にいかがでした?

大山さん:結果が届くまでドキドキしました。笑
結果を見ると、一番いい結果だったのでホッとしました。

運動はもっと取り入れた方がいいかなと思うんですけど、この生活を続けていきたいと思いました。

そして、何より本当に感動したのが、自宅でスマートフォンからWeb申込票に回答して、尿をとって送るだけで完結する点です。

3歳の子供がいると、本当に忙しくて、ちょっとしたことにも時間が取れなかったりします。それでも、これならできると思える、そんな検査でした。

どうしても仕事を休んで、検査や人間ドックに行くっていうのはハードルが高いですよね。予約もだいぶ先しか取れなかったりすると、今はいいかってなってしまうと思います。

市川:そうですね。それだけ大変な思いをして予約しても、検査によっては痛みを伴うものもあります。検査はやったほうが良いとわかっていても、つい足が遠のいてしまう。そこを簡単な検査で乗り越えられるようにするという点は特に意識して開発しております。

大山さん:素晴らしいです。女性特有のがん(検査)、例えばマンモグラフィーはすごく痛いです。子宮頸がん(の検査)とかも敬遠されがちですけども、これだと本当に尿を取るだけなので非常にありがたいですね。

結果が目に見えるので、もっと頑張れる

市川:結果表はいかがでしたか?

大山さん:顔のマークで表されているのがすごくわかりやすかったですね。

私に合ったアドバイスを書いてくださっているので、すっと理解できました。私の場合、ストレスのところと、運動習慣のところが良くない顔のマークで表示されていましたが、このわかりやすさもいいですね。

大山さん:こうやって頑張ったことが目に見えて可視化されると、より頑張れます。スポーツも一緒だと思います。よりモチベーションも上がり、継続できると思いました。

市川:ありがとうございます。こうやって継続してモニタリングしていくがんのリスク検査はなかなかありませんでした。この新発想の検査が広がっていって、皆さんの健康状態が良くなってくれたらいいなと思っております。

無理なく続けられるがん対策、マイシグナル 会員プラン

市川:忙しくてがん対策が続けられない方に向けて、全てお任せできる会員プランというサービスも開始しました。

会員プランとは

個人の課題に合わせたがん対策

マイシグナルの4つの製品ラインナップを組み合わせ、がんの遺伝的なリスクの把握から予防習慣のモニタリング、がんリスクの早期発見まで、課題に応じた適切な3つのプランをご用意。

がん対策は面倒な予約、受検時の身体的負担など、受けた方がいいとわかっていても行動にうつしにくいという現状があります。マイシグナルの会員プランでは個人の課題に応じたリスク検査を、適切なタイミングでお届けします。

詳細はこちらのマイシグナル会員プランのページをご覧ください。

大山さん:会員プランだったら、何もしなくても自宅に送ってくださるんですよね?届いたら検査を受けるだけなのは楽でいいですね。忙しい皆さんにぴったりですね。

実は人間ドックを毎年受けようと思っていましたが、2年に1回になってしまっています。受けなきゃ受けなきゃと思っていたんですが、やっぱり子供たちを預けたり、仕事との兼ね合いとか、いろんなことを考えたら後回しにしがちです。

市川:そうですね。自分で主体的に行動するハードルもなかなか高い。頑張って検査を受けても、さらにそこから続けるっていうのはまた別のハードルがあります。そういった課題を解消するために生まれたのが会員プランです。

大山さん:私も子供がまだ3歳、しかも高齢出産だったので、子供たちのためにも元気に長生きしたいですし、最低でも一年に一回はちゃんと検査を受けなきゃなと思っていました。

でも、さっきお話ししたように、どうしても忙しい毎日の中で、ついつい後回しにしてしまいがちなので、もう全部お任せしたいなという気持ちになりました。

自分の健康を守りつつ、やっぱりただ長生きするのではなくて、健康に、元気に、寿命を伸ばしていきたいなと思います。自分のためにも自分の大切な人のためにも。自分のことを知る検査をすることの大切さを改めて考えさせられました。

そして、やっぱり一番(大切なこと)は生活習慣ですよね。

生活習慣もついついないがしろにしてしまいがちですが、ご自身のためにも、皆さんの大切な人のためにも、やるべきことをちゃんとやっていくのがいいかなと、そして身近な人にもやっていってもらいたいなと思いました。

市川:本当にその通りで、ご自身のためにもそうですし、パートナーの方やご両親、周りの大切な方と一緒に受けていただきたい検査になっていますので、一人でも多くの方にぜひご活用いただきたいです。

本日はありがとうございました。

大山さん:ありがとうございました。

  • 左から、Craif株式会社 代表取締役 CEO・共同創業者 小野瀬隆一、医療法人大宮シティクリニック 理事 中川良先生、大山加奈さん、最高技術責任者CTO 市川裕樹

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